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東京芸術大学学部受験 指揮科・楽理科 和声法 (過去問や模試問題など添削で単発も可)
こんにちは、首藤健太郎です。
東京芸術大学学部の楽理科の和声法の入試問題というと、これまで、『和声―理論と実習』 シリーズの 1巻と2巻 いわゆる赤本や黄色本と呼ばれるものを習得すれば解ける問題でしたが、数年前から大きく変わりました。
大学の集団授業でも使われるようになった『新しい和声──理論と聴感覚の統合』いわゆる林和声と呼ばれる本の三和音の部分を習得すると解ける内容となりました。
具体的な大きな違いというと、『和声―理論と実習』では、日本独自で使われている和音記号を使用したもので、『新しい和声──理論と聴感覚の統合』では西洋音楽の学習で国際的に伝統的な「数字付き和声」を使用しているという点です。
メソッドが変わったことに加え、赤本と黄色本で学んだ経験がない人にとっては、いきなり林和声で学習するのはとっつきにくいのです。一昨年の生徒さんは習得期間が4ヶ月ないくらいだったので、まあいけるかなというところでしたが、非常に頑張っていました。遠方からだったので、ずっとzoomでのレッスンで、今年の生徒さんも遠方でzoomでのレッスンです。私は滋賀県に住んでおりますが、東海は愛知でも、関西は大阪でも、九州でも、四国でも、関東でも北海道でも東北でも、日本語ができてzoom環境があればレッスン可能です。
さて、当音楽教室である、Shuto Music Schoolでは、東京芸大学部の指揮科・楽理科の和声対策として、約20回のレッスンで合格レベルに到達できるようにカリキュラムを組んでいます。
林和声はもちろん、赤本と黄色本も用い、過去問題、自作の模試問題を解きながらの内容で、多角的にアプローチします。
指揮科や楽理科を受けたい人、ぜひ和声もしっかり学びましょう!(今年度の入試日は3月何日になるのでしょう?。)
また、今現在学習している方で、「過去問題を解いてみたはいいが、これで良いのだろうか?」「過去問レベルの模試問題で慣れておきたい」など、単発でのレッスンでも対応可能です。もちろん指揮科と楽理科両方に対応している内容ですし、受験にとらわれず、和声法の問題をやってみようかな、芸大の和声法を習ってみたいな、という方の要望にもお答えできます。
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