Blog ヒストリー
藝大受験に際して、経験上思うこと
さて、藝大、いよいよもうすぐ受験の季節ですね。ぜひ、最後まで諦めずに取り組んでいただければと思います。
私は東京藝大作曲科卒業、同大学院修士課程修了をしていますが、受験に際し一つ重要なお話をします。
私は、高校3年の夏くらいに受験することを決めた際、Aさんという方とBさんという方に相談しました。
そこで言われたことは、
Aさんには、「そんなの無理無理、やめておきなさい」という趣旨のこと、Bさんには「試験官に迷惑」という趣旨のことをと言われました。
私は、諦めたくはなかったので、高校の先生や先輩のつながりをお借りしながら、受験勉強を教えてくださる先生を探し、受験に向けて勉強をしました。
結果、一浪の末受験に合格しました。様々な不安を持って取り組んでいるとは思いますが、まず排除すべきは、「受かりっこない」や「迷惑」など、したこともない人が言う「でまかせ」です。「自分には無理」と決めつけて、恐れ、調べもしなかったのでしょう。
受験は受験なので、試験に合格するべき技術を手に入れて試験でそれを発揮し、上位に入れば合格します。
また試験官は仕事なので、「迷惑」なこともないでしょう。結局、バカにする人や邪魔する人は、嫉妬している人、自分を信じていない人、他人を下げることでしか自分を高められない人です。
最後まで、自分が学習してきたこと、自分の力を信じ取り組んでほしいと思います。写真は、本文とは関係ありませんが、今取り組んでいるSibelius の入力に慣れるためにしている写譜です。
それでは、体調を崩さず内容留意して、ぜひ、頑張ってください。

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