みなさん、こんにちは！ShutoMusicのはるな先生です！

本日はオススメのボイトレ本を紹介します！
実は、つい最近までボイトレ本なんて読んだことありませんでした。
２年前くらいに教える仕事を始めてから、読み漁るようになりました。
今では洋書にも手を出し始めました。

声は体が楽器です。体のことは知って損はありません！！

①入門書：深い呼吸から声にするために

声のトレーニングなんだから、歌いたいのだから、歌いたい！
その気持ちは事は良くわかります。
私も以前はそうでした。
感覚でインプットして感覚でアウトプットする。
それで、大学まで入れました。
やはり、限界があったようで大学ではどんどん落ちこぼれていきました。
気づいて良かった！出遅れたけれど・・・
この際、頭をゼロにして、やり直したい！とまで思いました。
そんな中出会った本はこれです！！

この本は「加瀬メソッド」という呼吸・発声などのメソッドを創設した加瀬玲子さんという中国整体師でもある方が書かれた本です。
「声は吐く息でできている」という事実を客観的に見れて、
それを0からリセットできるようなメソッド。

感覚的なイメージと理論的・解剖学的にも丁寧に解説されているので
内容も理解しやすかったです。
東京には、スタジオもあるそうです。いつか私も伺ってみたいです。

また、「滑舌・ストレッチ」にスポットを当てた続編も出版されています。
舌の体の体操などが紹介されています。

②本気で上手くなりたい！でも練習する場所ない！という方向けの1冊

「声は体が楽器」という言葉をご存知ですか？
私は、この本を読んでその意味を改めて思い知りました。
生活習慣がもろに「体」という楽器に目に見えて現れてしまいます。
太りすぎても、痩せすぎてもいい声は出ません。すぐに使えるトレーニング方法から、普段気をつけたい生活習慣（主に食習慣）にまで気を配る事が、上達への早道です！

③ボイトレ上級者向け　

筋肉や軟骨などの名称などに抵抗がない方向け。
どうしてもそういった専門用語が出てくると、どうしても読み込むのが大変。
私もやっとこういった”声の専門書”も楽しく読めるようになりました。
「呼吸が声を作る」という根本を何度でも学ばせてくれる本です。
生徒さんの指導に困った時の一冊でもあります。

以上、3冊紹介しました。
また、舌や表情筋などに特化した本も紹介していきますね！

ではでは！！