Blog 作曲の勉強
2023年 東京芸術大学学部受験 指揮科 和声法担当の生徒さん 合格しました!
こんにちは、首藤健太郎です。
今年2023年の1月に急遽、東京芸術大学学部の楽理科を受験したいという方の、和声法の試験対策としてレッスンをさせていただいていた生徒さんが、めでたく、入試を突破し、合格いたしました!楽理の和声法を担当する生徒さんは今年もまた増える予定です。
東京芸術大学学部の楽理科の和声法の入試問題というと、これまで、『和声―理論と実習』 シリーズの 1巻と2巻 いわゆる赤本や黄色本と呼ばれるものを習得すれば解ける問題でしたが、5年前から大きく変わりました。
大学の集団授業でも使われるようになった『新しい和声──理論と聴感覚の統合』いわゆる新しい和声と呼ばれる本の三和音を習得すると解ける内容となりました。
メソッドが変わったことに加え、赤本と黄色本で学んだ経験がない人にとっては、いきなり新しい和声で学習するのはとっつきにくいのです。去年受験の生徒さんは習得期間が4ヶ月ないくらいだったので、まあいけるかなというところでしたが、非常に頑張っていました。今年の生徒さんは、1月からという開始で、かなりギリギリでしたが、非常に熱心に粘り強く取り組んでいました。お二方とも遠方からだったので、ずっとzoomでのレッスンした。私は滋賀県に住んでおりますが、東海は愛知でも、関西は大阪でも、九州でも、四国でも、関東でも北海道でも東北でも、日本語ができてzoom環境があればレッスン可能です。(ただ、勉強開始は早めの方がいいですね笑)
さて、当音楽教室である、Shuto Music Schoolでは、東京芸大学部の指揮科・楽理科の和声対策として、約20回のレッスンで合格レベルに到達できるようにカリキュラムを組んでいます。この講座のレッスン料金は1回1時間あたり10,000円で決して安くはないですが、こちらの熱の入れようでレッスンがやむなく超過する場合は追加料金なし、添削などが早く終わってしまった場合は早く終わった分レッスン料金を割引(例として、30分早かったら5000円引き)しています。
新しい和声はもちろん、赤本と黄色本も用い、過去問題、自作の模試問題を解きながらの内容で、多角的にアプローチします。
指揮科や楽理科を受けたい人、ぜひ和声もしっかり学びましょう!(今年は3/6が試験日でしたね。)
そうそう、そもそも現在習っている方で、「過去問題を解いてみたはいいが、これで良いのだろうか?」「過去問レベルの模試問題で慣れておきたい」など、単発でのレッスンでも対応可能です。もちろん指揮科と楽理科両方に対応している内容ですし、受験にとらわれず、和声法の問題をやってみようかな、芸大の和声法を習ってみたいな、という方の要望にもお答えできます。また、先日より、受験対策用のオリジナル問題(解答付き)も販売開始しております。今月までは割引価格でのご提供予定です。ぜひ覗いてみてください。
私は合唱の作編曲を比較的多くしますが、和声法を習得していきつつ、様々な伴奏型などを習得しながら、おなじみのメロディを合唱編曲したりする、作・編曲もできるようなレッスンもございます。興味ある方はご連絡くださいませ。
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