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和声法の授業、無駄にしないために!

今回は、和声の話です。


僕が東京芸大の作曲科の入試を受験するにあたり、<和声法>を習得する必要がありました。そのために、<和声 理論と実習>という、いわゆる<芸大和声(赤本・黄本・緑本)>と呼ばれるテキストを使って、僕は勉強しました。

日本国内の音楽大学や音楽高校での集団授業では、このテキストが一番普及していると思われます。使ったことのある皆さん、この本、分かりやすいですか? 身になっていますか?



確かに理論を学んだ後、”和声課題を解く”実習はたくさんできます。課題が解けると、理解して勉強にはなります。でも

「それで、この知識、どうするの?」
学んだ和声は役に立っていますか?どの作品に使われているか、なぜ、理論通りになっていないのか。分析できますか?せっかく勉強するのなら、自分の演奏に活かせるようにならないと、損だと思いませんか?



この本には、実際の作品のどの部分にその和声が使われいてるかの例がほとんど無く、和声が自分の演奏や分析に活かせるイメージが沸きません。表紙からいきなり難しそうな雰囲気も醸し出していて、特に初心者がつまずく原因ではないかと考えています。



そんな方のために、実際の名曲を用いて、和音記号を埋めながら和声分析ができるプリントを作りました。学習段階に沿ってた内容で、和声課題と合わせて使用する事で、分析への一歩を踏み出すことができます。実際、生徒さんには大好評です。


大学の授業の内容を忘れてしまった方の再出発に、最適です!ぜひ、一緒に楽しく勉強しませんか。もちろん、オンラインやメールによる通信講座にも対応しています。
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