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プロダクションミュージックライブラリー(Production Music Library)への挑戦①


こんにちは、首藤健太郎です。





プロダクションミュージックライブラリー(Production Music Library)と呼ばれるものがあります。

一般には、テレビ・ラジオ・映画・ネット動画・広告映像などなど、それらのBGMとして利用する音楽で、一般には市販されていないプロユース用の音源を販売する音楽出版社があるのですが、それらのことをそう呼びます。





それら出版社は、さまざまな音楽のカタログを持っていて、上記メディアの制作会社音楽担当や選曲家が、それらカタログから番組に必要な音楽を購入し使用します。





そのカタログから自分の作ったものが番組で使用されれば、作曲家は著作権管理団体を通して著作権使用料を支払われるという仕組みのお仕事です。





作曲家の作る音楽というと、一般的なイメージとしては、クライアントから音楽制作を依頼されたものを作る、と思われていると思います。もちろんそうなのですが、全ての番組の音楽が、依頼をされ作られている訳ではありません。プロダクションミュージックライブラリーは基本的にはこちらがすでに作ったもの(依頼されるものもあります)を、ライブラリーに掲載してもらうというプロセスです。

メリットとしては、
・制作スケジュールやクライアントの要望などに縛られることなくある程度自由に作れること(もちろんBGMとして成り立たせる必要あり)
・もしかしたら、自分が関わることができないような海外や大手のメディアに自作曲を使用してもらえる
・本物の楽器演奏をしなくても、DTMで一人で完結可能
などがあると思います。

逆にデメリットとしては、
・カタログから選んでもらい、使用されないと著作権料が入らない
・使用料が入ってくるのが遅い
・収入が未知数
などがあると思います。

詳しいことは、さまざまな関連サイトに載っていますのでご覧いただければと思います。





さて、今回私首藤健太郎、とある海外の会社のカタログに拙作が掲載されるところまできましたため、ブログに書かせていただいています。





ここまでくるには、なかなか時間がかかりましたが、「コロナ禍」があったからこそここまでくることができたというのも事実です。

来年の第2四半期にカタログに掲載される予定で、リンクなどの紹介も許可いただけているので、その時がきましたらそちらもお知らせできたらと思います。

ただ、カタログが掲載されても、上記の通り収入につながるかはわかりません。死ぬまで1ドルも手にすることができないかもしれません。

それも含めて、今回は、
プロダクションミュージックライブラリー(Production Music Library)への挑戦①
と題して、この文章を書かせていただきました。このシリーズの次回以降は、DTMを始めたきっかけや、使用機材やソフトの紹介、英語での苦悩(Google翻訳やDeepLやChatGPTなどがあるのにも関わらず)、困ったことや苦労話などを少しずつ掲載させていただこうかと思います。





ここまで(まだ途中ですが)これたのも、協力してくれた家族や友人や先生などのお陰です。
それらについても書いていこうと思います。

私としては、引き続き、生演奏のための作・編曲の制作(楽譜を作る)も行いつつ、DTMによる制作物も作り続けていく所存です。もちろん、演奏やワークショップや、講師業なども。

今後も引き続きよろしくお願いいたします。





プロダクションミュージック(Production Music


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