こんにちは、首藤健太郎です。
去年の年末に急遽、東京芸術大学学部の楽理科を受験したいという方の、和声法の試験対策としてレッスンをさせていただいていた生徒さんが、めでたく、入試を突破し、合格いたしました！

東京芸術大学学部の楽理科の和声法の入試問題というと、これまで、『和声―理論と実習』 シリーズの　１巻と２巻　 いわゆる赤本や黄色本と呼ばれるものを習得すれば解ける問題でしたが、４年前から大きく変わりました。
大学の授業でも使われるようになった『新しい和声──理論と聴感覚の統合』いわゆる林和声と呼ばれる本の三和音を習得すると解ける内容となりました。

メソッドが変わったことに加え、赤本と黄色本で学んだ経験がない人にとっては、いきなり林和声で学習するのはとっつきにくいですし、期間が４ヶ月ないくらいだったので、ギリギリいけるかなというところでしたが、非常に粘り強く頑張っていました。遠方からだったので、ずっとzoomでのレッスンでした。

さて、当音楽教室である、Shuto Music Schoolでは、東京芸大学部の楽理科の和声対策として、約20回のレッスンで合格レベルに達成できるようにカリキュラムを組んでいます。
林和声はもちろん、赤本と黄色本も用い、過去問題、自作の模試問題を解きながらの内容です。
対面はもちろん、zoomなどによる遠隔レッスンも問題なくできる分野です。
来年楽理科を受けたい人、ぜひ和声もしっかり学びましょう！